詰め物が取れました・・・

銀色の詰め物が取れてしまいました・・・

Cさん
詰め物がとれたんですが・・・
どうすればいいですか?
DrG
取れたものを持っていますか?
治療は早くする必要があります!
Cさん
取れたものは持っていますよ!
持ってるのと、持っていないのとではどう変わってきますか?
DrG
もし持っている場合、歯や取れた物に問題が無ければ付け戻しが出来ます。
捨ててしまったり、紛失した時は作り直しや歯に問題があれば、他の治療が必要になってきます。
DrG
取れてしまった詰め物が、そのまま付け戻しができる場合は1000バーツ~1500バーツ(歯と取れてしまったものによって、金額は変わります)+診察料です。期間は診療当日で終了できます。
もし、取れてしまった物の付け戻しが出来ない場合、どの様な治療になるかで金額が異なるため診察してからのお答えになります。
Cさん
もし付け戻してもらっても、また取れることはありますか?
DrG
はい、やはり一度取れたものはまた取れてしまうことが多いです。
天然の歯も食べたりして噛んでいるときに動きます、その時に天然歯と特に金属の詰め物は固い材質なので被せ物や詰めものとの接合面に多少の隙間が出来やすくなります。
その隙間に虫歯ができやすくなったり、それが原因で取れたりします。
材質を変えることで、完全にとは言えませんが少しは改善できますね~。
Cさん
え~~!!また取れることがあるんですか!!
取れにくい材質ってなんですか?
DrG
日本で保険適用の材質では無いのですが、金属以外の材質が良いとされています。あと、金属はどうしても体に有害なものなので、できればセラミックの方が好ましいですね。
ただ、やはり自費診療になってしまうんですよ。
Cさん
でも口の中に入れるものだから、自費の材質の方がいいのかなって思っちゃいますよね~
あとは、金額にもよりますけど・・・
DrG
その通りです!
僕も、家族や身内には害が少ないものを使ってもらいたいと思っていますので、患者様にもこうして説明をしてお勧めしているんですよ。
よかったら、材質の違いや金額などをまとめた表を下記に貼っておきますので参考にしてみてください
Cさん
ありがとうございます。
ちょっと考えてみます。
【インレー】

Palladium(Gold12%)
パラジウム(ゴールド12%)
14000Baht

Ceramic
セラミック
15000~17000Baht

メリット ・日本の保険適用材料
・強度がある
・見た目がキレイ
・金属アレルギーのリスクなし

・天然歯に適合しやすいので、虫歯になりにくい
デメリット ・金属を使用しているので、金属アレルギーのリスクあり
・金属が腐食しやすいので、歯茎に金属が付着して黒ずんでしまうことがある・強度がありすぎる為、土台になっている天然歯が破損するリスクあり
・見た目がよくない
・日本の保険適用外なので自費になる
・噛み合わせや、歯ぎしりの症状が強い方は割れやすい
【クラウン】

Palladium(Gold12%)
パラジウム(ゴールド12%)
17000

Palladium(Gold12%)【PFM】
パラジウム(ゴールド12%)【前装冠】
17000Baht

Ceramic
セラミック
18000Baht

Zirconia
ジルコニア
20000Baht
メリット ・日本の保険適用材料
・強度がある
・強度がある
・審美や強度は劣るが、保険で白い歯をいれられる
・見た目がキレイ
・金属アレルギーのリスクなし

・天然歯に適合しやすいので、虫歯になりにくい
・見た目がキレイ
・金属アレルギーのリスクなし

・天然歯に適合しやすいので、虫歯になりにくい
・強度があるので、噛み合わせが強い方でもセラミックよりは割れにくい
デメリット ・金属を使用しているので、金属アレルギーのリスクあり
・金属が腐食しやすいので、歯茎に金属が付着して黒ずんでしまうことがある
・強度がありすぎる為、かみ合わせている反対の歯に負担がかかる
・見た目がよくない
・金属を使用しているので、金属アレルギーのリスクあり
・金属が腐食しやすいので、歯茎に金属が付着して黒ずんでしまうことがある
・強度がありすぎる為、噛み合わせによっては周りの白い材料が欠ける
・白い材料は唾液を吸収しやすく変色や口臭の原因なりやすい
・見た目がよくない
・日本の保険適用外なので自費になる
・噛み合わせや、歯ぎしりの症状がある方は割れやすい
・ホワイトニング色があるので、色合わせしやすい
・日本の保険適用外なので自費になる
・ホワイトニングを使用した方で歯が白い方の色には合わせずらい
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